最近話題のアメリカ海兵隊のオスプレイの原点ともいえる機体、その名も「XFV-1 鮭」(~O~;)
1955年初飛行、アメリカ海軍のためにコンベアのXFY-1 Pogo と同じ、ターボプロップで二重反転プロペラのVTOL戦闘機として競作で試作されましたが、結局どちらも開発はキャンセルされました。こちらのXFV-1は一度もVTOL着陸が出来ずじまい(T▽T*)
この機体の特徴は、オスプレイのように胴体は水平のままプロペラが上を向いてVTOLモードになるのではなく、機体ごと上を向き、VTOL着陸しちゃおうとしたところでしょうか・・・。
なんと空中で車を垂直にしてバックで駐車させようというところでしょうか・・・。
テストパイロットでさえも頭を後ろ向きにして、それも体は仰向け状態での着陸は恐怖したそうです・・・。そりゃ恐ろしい・・・|≧_≦|
これも開発中止の原因のひとつだったそうです。
ゆれる空母の上にコレで着艦なんて、なんていうことを考えたんでしょうね!
で、たぶん競作したコンベアのXFY-1ポゴのほうが有名な機体だと思いますが、私はあえてこの機体が作りたかった!
なぜかといえば、おデブちゃんでかっこ悪いからです(>ロロ<)
私、かっこ悪いとか、人気がないものに妙に引かれるんであります。
しかし、鮭というより私にはフグに見えます(>ω< )
ちなみにコンベアXFY-1ポゴのデルタ翼はなかなか見栄えはよかったかも知れませんが、胴体が太く平べったいのでたい焼きに三角の翼をつけたように見えます。
これもなかなかのかっこ悪さですけど・・・|≧_≦|
▲横田基地の建物の上に着陸成功!! MAIWのT-4のAIが給油中!
AirWrench,やAAM等でAirファイルをいじって速度0近くでのVTOLを目指したのですが、なかなかうまく調整できませんね・・・。
ちなみにフラップとスポイラーでVTOLする方法です。
少し滑走して18ノットくらいで浮き上がれるようになりましたが、スロットルを開いた瞬間に機体は浮き上がらず、VTOLとしてはかっこ悪い・・・。
直立したXFV-1サーモン君がちょこちょこっと走り出して浮き上がるのはなかなかかわいいのですが・・・。
動画をアップしてみたいのですが、動画は苦手というか、編集がよくわからないので勉強してからいずれアップしてみたいです。
XFV-1の実際の機体データを無視すれば何とかVTOLっぽくなりそうなのですが、なるべく機体の持つデータは崩したくないというへんなこだわりがあります・・・。
XFV-12Aでは、機体が水平のまま垂直離陸するので、速度が0付近でなく、多少加速して浮き上がってもそんなに違和感はありませんでした。
XFV-1は、改めてVTOL機のセッティングの難しさを感じました。
アドオンのVTOL出来る機体の中のには、速度ほぼ0近くでも浮き上がるモデルがありますが、いったいどのように調整しているのだか・・・、謎です。
▲まるでチャリの補助輪みたいな水平離着陸用の脚をつけて、MAIWのT-4のAIとツーショット 。
このXFV-1は、2013年にとりあえず完成してましたが、テクスチャも張らず、ず~っと放置していました。
さすが4年も前に作成したので、今見ると粗だらけだったので多少作り直してようやくテクスチャを貼り付けました。
あとはフォトショップで塗り絵するだけです~\´д`\)
この手の放置しているモデルがあと数個・・・。
前のXF-91も別バージョンがあるのですが、ただいま放置中・・・・
テクスチャを描くのなかなか気合がいるので、モデルがひとつ完成すると、新たな機体にどうも浮気したくなってしまうのです(*^ワ^*)