ただいま製作中のアメリカ50年代の戦闘機のテクスチャーの貼り付け作業をご紹介したいと思います。
FSDSのチュートリアルって日本語で案外ないと思うのですが、役に立つかわかりませんが、少しだけ紹介いたします。
ていうか、こんなもん使っている人がいるかどうかわかりませんが|≧_≦|
というのも、ただいま製作中のアメリカ50年代ジェット戦闘機のギアドア部分の星条旗のテクスチャーを貼り付けていたところ、我ながらきれいに出来た感動をただブログに書きたかっただけです(≧(エ)≦)
▲FSDS画面 ギアドアーのテクスチャ貼り付け失敗例。星条旗の右部分、右から1番目と2番目のギアドアーの星条旗の部分がずれています。
上の写真は右ウイング下面の右メインギアーのギアドアー部分です。
このような所のテクスチャーを貼り付けるのはなかなかコツがいります。なぜならこの飛行機の場合、ギアドアーは3枚に分かれていて、ギアが展開するときに、1番と2番のドアーは回転しながら展開し、それぞれ支点の軸方向がウイングの軸と違う角度を持っているからです。
しかし、テクスチャファイルを作るとき、それぞれのパーツのX(横方向)Y(縦方向)Z(前後)の角度が統一されます。
だから下の図のように、1番と2番のギアドアのテクスチャはウイングと違う角度の軸を持っているのでウイングに対して変な方向を向いていますね。
▲photoshop画面のウイング部分のテクスチャー
3番ドアーの軸はウイングのZ軸と同じ角度なので同じ方向を向いています。
まあ、図を見ればわかると思いますが、たとえば2番ドアの星条旗をギアが収納したときにどうすればウイングの星条旗と一致するかは単純に必要な角度で星条旗を回転させ、2番ドアに当てはめればよいわけです。
これ、頭でわかっていても、意外と微妙に会わなくて苦労します。
FSDSでテクスチャーを抽出するときに案外比率が変わっていたりするのです。
▲このようにかなり大きめに星条旗をカットして各場所にあわせると、あとあと微妙なずれを修正しやすいです。
▲FSDS画面 数回の試行錯誤の修正の上、ギアドアーとウイングの星条旗がぴったり一致しました!
このようにぴったり決まるとうれしくて今までの苦労を忘れてしまいます・・・(*T▽T)
▲FSDS画面 アニメーションフレーム100分の20,開き始めのメインギアー
▲FSDS画面 アニメーションフレーム100分の10,左ウイング下面。USAFの文字もばっちり決まってます!!
▲FSDS画面 両翼下面。完全展開のメインギア。この飛行機は逆テーパー翼のアレです。
キャノピーフレームのパーツをFSDSでテクスチャー抽出すると上の図のようなBMPファイルが出来ます。
photoshopなどで余分な部分を切り取るのですが、これがパーツがたくさんあるので気が遠くなります・・・(>ロロ<)
上の写真はテクスチャのほんの一部。1ファイルずつ、上に書いたようにパーツぎりぎりに余分なところをカット・・・、あせりは禁物、時間のあるときにのんびりやってます。
3Dモデル完成させ、テクスチャ作業の段階に来るまでには一年くらいはかかってます。
ううううう、後もう少しで完成!!、がんばれ!(ヤダ´゚д゚`)