天星號 Celestial Star

Creating Aircraft for FSX

TEXTURE・機体の反射・陰影をつける

 

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半年も更新をサボってしまいました・・・

半年前はGMAXとやらをかじろうとしていたんですね・・・
とっくに諦めました!

すいません・・・。

やはり、なれたFSDSの使い心地は最高です!


タイトルにした、「TEXTURE 機体の反射・陰影をつける」とは何ぞやと思われるかもしれません。

ブログをサボっていたこの半年の間になんと、日本初の国産ジェット音速機、三菱T-2を製作しておりました。

試作機好きの私が何故T-2なのか・・・、

いろいろ理由はありますが、日本人として、この選択は間違っていない・・・。

 

だいたい機体の方は完成していまして、この2ヶ月くらいで機体に貼り付けるTEXTUREを描いておりました。

そこで、FS MODELがFSXの中で、いかに実機のような写実的効果を出せるかどうか、私がいつもTEXTUREを描くときに考えていることです。

単に、機体の色を塗って、機体に書かれている文字やデザインをベタに塗っただけでは陰影がなくて面白くありません。

いや、FSXの世界には太陽があり、光と影が再現されています。

もちろん、機体には陰影がつくのですが、それだけでは私には物足りなく感じています。この現実世界はもっと複雑な陰影が物体につきます。

 

あと、3Dとは言え、所詮二次元のモニター上で見るのですから、絵と同じと思っても過言ではないでしょう。

だから、陰影を強調すると、より立体的に見えてきます。

しかし、機体に直接陰影をつけるということは、ハイライトやシャドー部を固定してしまう事になってしまいます。

たとえば、飛行機が背面飛行していれば、当然飛行機の腹側(Bottom)に日が当たり、キラキラと太陽の反射をします。

また、背中(Top)は地面を向きますから、陰になります。

 

もちろん、陰影の付け方は、飛行機が正常な姿勢でいる状態で描きます。

なので、背面飛行すれば、背中を地面に向けているのに、ハイライトがあるという矛盾がおきてしまうのですが、それは仕方ありません。

 でも、通常飛行している姿勢って上下、正常な姿勢で飛んでいることのほうが多いのです。

それに、案外アクロバットな飛行をしても機体に固定されて描かれたハイライトやシャドーは気にならないんです!!
(私だけでしょうか??)

ということで、機体がかっこよく見えるほう優先!!

 

☆下の写真は、グレーのベタ塗り。
ハイライトが入ってますが、FSDSの中での光の陰影です。
その下はフォトショップでの胴体中央部のTEXTURE。

ベタ塗りだとわかります。

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 ☆下の写真は、ハイライトを入れてみた図。

レイヤーで太陽の反射になるハイライトをつけたい部分に白で太い線を描いていきます。描き方は写真などを参考にして自分なりに。

太陽の反射になるハイライトは、境界線がぼけていると立体感がつきますが、最初の段階ではくっきりとした線で描きます。

境界線がはっきりしているのは、FSMODELのパーツが分割されているため、パーツとパーツのつなぎ目の線がずれることなく調整しやすいためにこうします。

これ、今回私が気がついたテクニック。

ちなみに、ハイライトのレイヤーの階層は、基本一番上がいいでしょう。

機体のパネルの線(プラモデルでいうスミいれ)を描いたレイヤーの下でも良いと思います。

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↑パーツのつなぎ目部分、私の言わんとしている事がわかるでしょう。

ずれたときに調整がしやすいです。

はじめからボケた線を描くとつなぎ目がわかりません・・・。

 

☆次は、境界線をぼかしました。

ハイライトのレイヤーは全部で17個あります。

全部くっつけて1つのレイヤーですと、他のハイライトのボケが干渉して微調整がしにくくなります。

それを、一個一個50ピクセルのボケ量でぼかしました!

 

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あら不思議!境界線をぼかしてみたらT-2がとても立体的に!
見えませんか??
機首と中央部胴体のパーツのつなぎ目もきれいに合います。
すいません、これ、ハイライトのほかに、シャドーも入れてます。

シャドーの入れ方もハイライトと同じく、ボカさないで描きます。

このハイライトとシャドーを入れるだけで立体感がより引き立つんです。

特に、無塗装のジェラルミンの地のままの機体などは、このハイライトとシャドーの使い方が重要ポイントです!!

 

☆次は、ハイライト&シャドーのレイヤーの透明度を下げて、半透明にします。

35%透明度を下げてみました。

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どうでしょう、自然な感じの立体感になったのではないかと思います。

機体の色によって透明度をコントロールすると、よいと思います。

たとえば、迷彩色など、地味な色の機体には、透明感をかなり下げるとか、また、光沢感がある、カラフルな色の機体には透明度を上げるなどの工夫をするとリアルな立体感が出ます。

 

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説明がかなり足りないと思いますが、上の写真は、ハイライトが100%、日の丸が半分見えなくなってしまってます。

透明度を下げることによって、日の丸も浮き出てきますし、ツヤ感や立体感がよりいっそう付きます!

 

このボカしのテクニックは、複雑な迷彩塗装のときにも使えます!

説明がわかりにくいかも知れませんが、自分のためのメモとして書いてみました。

XFV-1、F-4ファントムも未だ未完なのにT-2が早く出来そうです・・・・。